今週の気になったAIニュース vol. 1XX

GIGAZINE

GPT-4.1超えの中国製AIモデル「Kimi K2」が無料公開される、複数のテストでGPT-4.1...

https://gigazine.net/news/20250714-ai-kimi-k2/

中国に拠点を置くAI開発企業のMoonshot AIが大規模言語モデル「Kimi K2」を2025年7月12日(土)にリリースしました。Kimi K2はDeepSeek-V3やQwen3-235Bといったオープンモデルを超える性能を備えているほか、多くのテストでGPT-4.1やClaude Sonnet 4などの商用モデルのスコアを上回っています。

Bloomberg.com

「愚かな」ＡＩボットが共謀し価格操作－研究で判明の怖いシナリオ

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-07-31/T07NHNGQ1YT900

それは規制当局にとって悪夢のようなシナリオだ。ヘッジファンドが人工知能（ＡＩ）を搭載した自動売買ボットを株式・債券市場に投入する。しかし、それらは互いに競争するのではなく、共謀する。リターンを巡って争うどころか、価格を操作し、利益を独占し、人間のトレーダーを市場から排除していく。

東京大学 大学院理学系研究科・理学部

Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/10865/

東京大学 大学院理学系研究科・理学部のプレスリリース情報です。

中国製LLMは次から次へと出てくる。過剰生産からの共倒れが中国のいつものパターンなんだが、大丈夫なんだろうか。

AIボットが株価を（暗黙のうちに）共謀して操作する危険とのことだが、人間の金融マンだってなんとなくの雰囲気を通じて（インサーダーとしての定義には当てはまらないが）
この辺かな、この辺かな、とやってるだろうし、同じ事を学んだだけじゃん的な。

むしろ空気を読むAIとか同調圧力を理解するAIとかに繋がるのでは。